3月27日(木)

アメリカの「トラディショナルジャズ談話室」のサイトに、

私のバンド(深澤芳美とキャロライナシャウト)の事が載っていました。

昨年出演したインディアナのフェスティバルで聞いた方の投稿です。

Yoshimi and Carolina Shout.
The band consists of Yoshimi Fukasawa (leader/piano), Tetsu Shimona (trumpet/vocals);
Koji Shiraishi (clarinet), Magome Sakuma (guitar) Shigematsu Tano (bass), and Hiroshi Hadaka (drums).
I'd never heard the group before, so I can't say I was surprised, but I was kind of awestruck at the chops they had.
Yoshimi is a terrific pianist, and the rest were at least equally as impressive.
Nice solos by all around, including some nice chorded solos by Sakuma on guitar.
Tom Fisher sat in with the group for a couple of tunes and did somenice dueting with Shiraishi.
A wonderful set!

ちょうどトム・フィッシャーが助っ人してくれたステージ(set)で、

そういえば、あの時が一番盛り上がったなあとうれしくなりました。

「Sakumaのコードソロが良かった」なんてちゃんと書いてくれていますね。

が、和(なごめ)はMagome、下間はShimona、そしてまたしても、日高はHadaka、なのでした。


3月25日(火)

ロクさんこと鵜沢緑郎さんが亡くなったそうです。

昨年11月の新宿トラッドジャズフェスティバルの時のこと、

中嶋保存会のステージを終えて外に出ると、杖をついたロクさんがポツンと立っていました。

「ずいぶん良くなられたんですね」と声をかけると小さくうなずきました。

何だかとってもうれしかったのに、その数時間後に倒れて再入院、ついに帰らぬ人となってしまったなんて。

ロクさんの想い出っていっぱいあるけど、

やっぱり一番は、ジャズフェスティバル開催中のロサンゼルスのホテルで偶然お会いした事かな。

私の部屋に「ギターの阿部(寛)さんと泊まっている浅黒い美女より」と、

プレゼントを添えたメッセージが届けられてビックリ。

浅黒い美女って誰だろう?と訪ねてみると笑顔のロクさんが待っていました。

阿部さん撮影のこの証拠写真。ね、楽しそうでしょ。

ウクレレ弾きながら意味不明の英語(ほんとは英会話の達人だったのですが)で歌う怪しい東洋人のロクさん。

天国でもきっと人気者でしょう。


3月23日(日)

昨日の浅草HUB

「大阪〜東京とツアーして、もう10日ぐらい新潟の自宅に帰ってないんです。」というトントンだったのですが、

疲れも吹っ飛ぶノリノリのライブになり、本当に楽しかった!

早速、お客様からヨカッタメールと写真が送られて来ました。


(photo by Yoko)

そういえば今日はイースターですね。桜も咲いてきたし、いよいよ春本番。

今年はお花見出来るかなあ、楽しみです。


3月22日(土)

そういえば、

音楽と関係ない一昨日のフェスティバルネタをひとつ。

会場となった新宿文化センター、1階のロビーと2階のレストランでお酒が飲めたのです。

何せお昼前から夜までの長丁場、いくらジャズ漬けといっても一息入れたくなるって訳で、

お昼を過ぎた頃から、レストランには次々と名プレーヤーが集まり大盛況。

私も酒豪で有名なM上さんを見つけておじゃましたのですが、

ん? テーブルの上にはお銚子が…。

「昼から日本酒ですか?いいですねえ」と言うと、ビールが全部売れきれちゃったんだよね」

午後の早い段階で1本もなくなってしまったそうです。

そう言われて見渡してみれば、あちこちのテーブルにお銚子が林立。

まるで居酒屋?のようでありました。とほほ…。

(こちらはベースの城英輔さんのテーブル。ワインを少々いただきました。)


3月21日(金)

昨日の「新宿春の楽しいジャズ祭り」、

雨にもかかわらず、どのステージもたくさんのお客さんが聞きに来て下さいました。

本当にありがとうございました!!

今回も自分のバンドの他、トントンのステージ、3クラリネット、中嶋保存会

…たくさんの方々と共演、そして親睦を深め、フェスティバルならではを堪能しました。

さて明日の土曜日は、昨日も大好評だったヴォーカルのトントンと浅草HUBに出演します。

ファンの方はもちろん、トントン未体験の方もぜひお越し下さい。

盛り上がりますよお〜!


3月19日(水)

起き抜けにテレビをつけるとイルカ(歌手)が日本語で何か歌っています。

何だろうと良く聞くと「My Blue Heaven」のイルカバージョン。

バックバンドにはピアノ、ギターの他、懐かしい音色のテナーサックスのおじさんが…。

むむ、知ってる人かなあ、誰だろうと思ってたらイルカのお父さんだそうで、

(60代にみえたおじさんはどうも80歳ぐらいらしい)とっても楽しそうでした。

父娘で「ANY KEY OK!」なんてゴキゲンなタイトル(バンドマンっぽいですね)のCDを出してるそうです。

バンドマンっていえば、日曜日の銅羅のライブにトランペットの渡辺正典さんがいらっしゃったんですよ。

同郷という事もあって若い頃お世話になったのですが、お会いしたのは本当に久しぶり。

渡辺さんと言えばトランペットが素晴らしいのはもちろんですが、バンド言葉の達人?でもありまして、

終了後のちょこっと打ち上げではバンド言葉ネタで盛り上がってしまいました。

渡辺さん、「どぶの水」でした。


3月15日(土)

発売されたばかりの「jazz Life 4月号」にJAZZひなまつりのレポートが載っています。

小さいですが、ジャズバー エムズに出演中の深澤芳美&キャロライナシャウトの写真入り。

120ページです。ぜひ見て下さい!

そして、来週の春分の日は「新宿 春の楽しいジャズ祭り」であります。

深澤芳美&キャロライナシャウトは小ホールのトップバッター、12時からです。

今回は7人編成のバンドに専属歌手?のトントン(森朋子ちゃん)の豪華版。

その後、午後3時すぎからのトントンのステージ、4時半からの3クラリネットセッションをはさんで、

最後は8時すぎから中嶋保存会となっています。

新装開店の新宿文化センター、楽しみです!!


3月13日(木)

JAZZひなまつりに始まり、あれこれと忙しくしているうちに3月も中旬となってしまい、

昨日、やっと確定申告に取りかかった私であります。

で、こちらも申告が遅くなりましたが、オリオンズのバーテンダーの安井さんが2月一杯で退職しました。

フランスで修行したいという事で日曜日に旅立ち、今頃はパリでとりあえずワイン三昧かな。

何しろソムリエですものね。

本当にがんばって欲しい、成功を祈っています。


3月11日(火)

そろそろ更新されてるかなあと「The Mississippi Rag」のページを見たら、3月号がアップされてました。

何と"Jelly Roll" Morton の大特集!

格調高い論文が数ページに渡って掲載されています。

辞書がなくてはとても読めませんが、「オレがジャズを作ったんだ!」の一件も詳しく載っていますよ〜。

英語力と気力のある方はぜひ→GO

「The Mississippi Rag」、今年35周年の伝統あるトラディショナルジャズ専門誌なのですが、

昨年、印刷物から有料のダウンロードサイトへ、

そして今年になり、ついに無料のサイトになってしまいました。

うれしいような、悲しいような…。


3月9日(日)

"Jelly Roll" Morton(1890-1941)って素晴らしいジャズピアニスト&コンポーザーなんですが、

かなりアクの強い人だったらしく、正当な評価がされていないようです。

「海の上のピアニスト」でも金歯をキラリと見せたりして怪しげな人物として登場してましたよね。

「オレがジャズを作ったんだ!」なんて言ってたそうなんですが、その証拠(?)を見つけました。

これは、1927年にイリノイ州で開かれたコンサートのポスター。

「The originator of jazz and stomps」って堂々と書いてあるではありませんか。

確かにジャズ創成期に大活躍した事は間違いないんですが、こんな事やるから嫌われちゃったのかな。

淋しい晩年だったそうです。


3月7日(金)

昨日の中嶋保存会

「メトロガイド」見ました!という方がたくさんいらっしゃり感激!

JAZZひなまつり、お世話になりました〜!」っとトロンボーンの市川勉慶ちゃんが飛び入り参加、

それにバンジョーの永生さんが聞きに来てくれて、

クラリネットの白石くんと合わせてデキシーキングスのメンバーが三人も。

「昼間、一緒だったの?」と思わず聞いたら、偶然との事。

仲の良いバンドなのですね。

演奏もいい雰囲気でした。

終了後は「菊池さんと永生さんが似ている説」から、似顔絵入りの名刺自慢、

…ほのぼのと盛り上がりましたよ〜。


3月5日(水)

昨日はのんびりと録画しておいた「カサブランカ」を見ました。

舞台となるリックの店のお抱えピアニストのサム、

「As Time Goes By」はもちろんだけど、「It Had To Be You」や「S-H-I-N-E」や「Baby Face」、

「Avalon」なんかも演ってるんですね。

何度も見てるのに、すっかり忘れてました。

さて、明日は浅草HUBで中嶋保存会のライブです。

先月「メトロガイド」で紹介されたら予想以上の反響があり、盛り上がっています!

「As Time Goes By」や「S-H-I-N-E」、演っちゃおうかな。


3月3日(月)

土曜日のJAZZひなまつり、今年も大好評!

チケット完売で来れなかった方には申し訳なかったですが、

どの会場も充実したステージで、「楽しかった!」「良かった!」とたくさんの方に声をかけてもらいました。

早速、ブログにレポートを書いた方がいて、こんな写真を載せてくれました。


(Photo by S.Furukawa)

そして、先週の木曜日の読売新聞の永峰好美さんの「GINZA通信」、ここにアップされています。

そういえば、上の写真のカワイイ花束は永峰さんのコラムに登場した「常連客」のTさんからいただいたんですよ〜。

さすがに疲れてしまい昨日はぼ〜っと過ごしましたが、無事復活!

半年前から準備しても始まったら1日で終わりかあ、っと今はちょっと淋しい気分です。

出演者の方々、スタッフの方々、参加店の方々、聞きに来て下さった方々、

本当にありがとうございました!!


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