12月22日(日)

昨日は今年最後の深澤芳美とキャロライナシャウト
墨田区のホールでコンサートでした。
コンサートと言っても飲んだり、食べたり、
クリスマスツリーも飾って、手作りの下町ディナーショーです。
アットホームな雰囲気で演奏も盛り上がり、
さらにマリア・エヴァさんがふらっと来て歌ってくれて絶好調!!
本当に感謝、感謝!!のスペシャルナイトでした。

ソフトドリンクで白熱?のドラム談議。
演奏前の楽屋風景です。


12月16日(月)

クリスマスソング、ぼちぼち演っています。
先週のミントンハウスでは「メリーランド、マイメリーランド」なんてどうですか?
と言われ、初めて演奏しました。
そう言えばこの曲、何故か、
ニューポートジャズフェスティバルの記録映画『真夏の夜のジャズ』に出てくるんです。
真夏の夜に何でクリスマス?と不思議で印象的です。
さて、今夜は久しぶりにジャズ&バー エムズに出演。
クリスマスソング、何にしようかな。


12月6日(金)

明日は一年ぶりに矢切の「ピッコリーノ」に出演!
トランペットの菅野淳史さんとのデュオですが、ベースの秋山さんが遊びに来て下さるとの事。
御年92歳の秋山さん、お元気です。
ピッコリーノは名前の通り、アットホームなかわいいお店。
一部で話題(?!)の見事な「チョーク絵」が飾ってあります。
これ、全部チョーク!!昨年見て感動しました。

今年初のクリスマスライブ、楽しみ!


11月18日(月)

『TEDDY WILSON TALKS JAZZ』にファッツ・ワーラーに会った時のことが出てきます。
1930年代後半?のワシントン、
ベニーグッドマンのバンドでダンスホールに出演した時のこと。
何とファッツ・ワーラーが『バーテンダー』としてやって来たんだそうです。
グッドマンバンドの演奏に乗ってカクテルを作るファッツ・ワーラー。
ジャズ史に燦然と輝く二人のピアニストの出会いがこれ!?
テディがあのファッツ・ワーラーに「美味しいのを一杯」なんてね。
有り得ないー。


11月12日(火)

新宿トラッドジャズフェスティバル
本当に良いお天気の中、サングラス着用のストリート演奏も盛り上がり、
夜になっても三丁目界隈はジャズファンで一杯。
連れ立ってのそぞろ歩きも楽しかったです!
お世話になった皆様、ありがとうございました!!


キャロライナシャウト@PIT INN


11月5日(火)

テディ・ウィルソン伝 『バンマスの心得』

その1
「気に入らない演奏をしたメンバーには即『殺人光線』を送るべし」
その2
「酔っぱらってステージに立ったヤツは徹底的にソロを取らせるべし」
その3
「リハーサルでの個人攻撃は耳元でそっとやるべし」

その1はベニー・グッドマン
その2はデューク・エリントン
その3はトミー・ドーシー

三人とも超ビッグなバンマスたち。
身近にいたテディならでは暴露話はやっぱり面白い。


10月29日(火)

ジャズミー横丁、無事終わりました!
「雰囲気が最高!」「楽しかったー」とたくさんの方が言って下さり、
今年もがんばって良かった、とほっとしています。
みなさん、ありがとうございました!!
ほっと一息、さて。
このところリル・ハーディンの伝記(原書)と格闘した私、
読み終わったら、何か寂しいのです。
で、本棚を見たらこんな『積読』があるじゃない。

スウィングピアノの最高峰〜テディ・ウィルソンのインタビューをまとめたこの本。
読み始めたら、ベニー・グッドマンはもちろん、
アル・カポネは出てくるは、サッチモもビリー・ホリデイも、、
面白い〜。
う〜ん。でも、『テディ・ウィルソン物語』は有り得ないです。
密かに楽しみます。


10月20日(日)

昨日は新宿「銅羅」に小林淑郎さんのバンドで出演。
トリオのはずがドラムの日高さん、バンジョーの坂本さんも来てくれて
豪華クインテットの楽しいライブでした。
いよいよジャズミー横丁まで一週間。
苦労に苦労を重ねた紙芝居もついに完成!!
弁士のジャック天野氏とも念入り?な打合せを済ませ、
明日は楽団員と
ミントンハウスに出演。
『リル・ハーディン物語』の初演、乞うご期待!!


10月1日(火)

サッチモの2番目の妻、ピアニストのリル・ハーディンは「ジャズのファーストレディ」と言われてるそうで…。
リルがデビューした1920年頃まで、ジャズプレイヤーと言えば男性ばかり。
女性はゲストヴォーカルしかいなかったそうなんです。
当時二十歳そこそこだった彼女ですが、
演奏技術は男性顔負け、衝撃のデビューだったとか。
その後、結婚したサッチモのバンドでの活躍はもちろんの事、
彼と別れてからもビッグバンドのリーダーとして活躍し、
さらに数々の名曲を作ってソングライターとしても名を残しています。
こんな素晴らしい人ですが日本ではあまり知られてなくて、Wikipediaの日本語版もありません。
「これは狙い目!」という訳で今回の紙芝居の主役は彼女で決まり!!
現在、英語の資料と格闘しながら制作中です。がんばるぞっ。


9月18日(水)

隣席の話が面白くて聞き耳を立ててしまうってありますよね。
数年前、銀座のお蕎麦やさんで秋満さんと会食した時のこと。
昭和40年代の思い出話で盛り上がり、
「そう言えば『11PM』にも最初の頃、出演してたのよ」っと始まった瞬間、
隣のテーブルが静かになりました。
話の続き、聞きたいですもんね。
もちろん私も興味深く拝聴しました。


9月3日(火)

10月のジャズミー横丁でまた紙芝居をやる事にしました。
好評だった「ジェリーロール・モートン」の再演か新ネタか?
ジャズ創世記のミュージシャンたちって本当に魅力的!
このところ毎日、蔵書やネットで資料探しに精を出し、
素晴らしい演奏や足跡に圧倒されています。
やっぱり新ネタをやりたいなあ。
さて、誰にするか?
弁士のジャックさんとも相談しないとね。


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