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12月21日(土)
近所の骨董市にこんな風変わりな伊万里の茶碗が並んでました。
細かい手描き図は横から見ても、
上から見ても。
ユニークと言うか、ハチャメチャと言うか、まるでマンガのようです。
オジサンの「江戸のデザインは大胆なのよ」につられて買ってみたものの、
「擬人化された天守閣?」「怪獣みたいな蛤……??」と悩む毎日。
そんなこんなで、昨日も眺めているうちに、
ふと、幕末の蛤と言えば「蛤御門の変!」と閃いたのです。
大蛤(桑名藩)に白波(薩摩藩)、大石垣(大垣藩)、天守閣は会津か幕府。
飛んでるのは雲じゃなくて大砲!!
「時事茶碗」だったのかあ。
それにしても、かわら版のようなこの茶碗、売れたんでしょうか?
確かに使った跡はあるのですが…。
12月17日(火)
先週末の信州ツアー、またまたたくさんの方のお世話になりました。
馬刺しに野沢菜漬け、りんご、寒天寄せ、庭で燻したベーコン…、心のこもったおいしいものの数々に感激。
そしてトドメはこの摘みたての花束。
参りました〜。
12月6日(金)
数年前に亡くなったKさんのCDコレクションを10枚ほど受け継ぎました。
その中にクラリネット奏者のチャック・ヘッジズのカルテット(ピアノはエディ・ヒギンズ)のものがあり、
しみじみ聞いています。
しみじみと言うのは、チャックもエディもインディアナのフェスティバルで何度か会い、
楽屋でおしゃべりしたからです。
特にチャック・ヘッジズは2008年の出演中、指を痛めてしまい、一曲だけでしたが白石幸司さんが代役を務めました。
翌年亡くなったそうで、同じ頃にエディ・ヒギンズも亡くなってしまいました。
そんなこんなでいろいろ思い出したりして4曲目の「I'll Be Seeing You」を聞いた時はホロリと来ました。
タイトルは「No Greater Love」で1992年の録音、チェックの音色もフレーズも光輝いて素晴らしいです。
Kさんに感謝!!
11月25日(月)
先週はのんびり森下散歩。
イベント弁当で大好評の「やよい鮨」でランチ(おいしい〜)、
芭蕉の銅像にご挨拶、隅田川と清洲橋の美しい眺めにうっとりしました。
さて、スケジュールをアップしました。
いろいろ楽しみですが、まずは今夜、銀座エムズに出演です。
先日のお月見コンサートの反省会?そしてお店の十周年(素晴らしい!)の前祝い。
ぜひ、お越し下さい。
11月21日(木)
怒濤の四日間、本当にたくさんの方々と楽しく過ごすことが出来ました。
みなさん、ありがとうございました!!
あんまり楽しすぎて? 写真が一枚もありません。
特にお月見コンサートでは、影山ミキさんの純白ドレス姿が美しかったと言うのに…。
すみませんー。
雲光院の庭から見た満月も美しく、
10年続いているこの企画、来年は客席で楽しみたいと思いました!
11月15日(金)
秋も深まってまいりました。
今夜は銀座エムズ、明日&明後日は新宿トラッドジャズフェスティバル。
そして翌日の月曜日はお月見コンサート(新作ドレス、乞うご期待!)の怒濤の四日間。
たくさんの方々にお会い出来るのを楽しみにしています!!!
11月12日(火)
真夏の骨董市で衝動買いしたこのお椀。
フタを開けると富士山と帆掛け船の素晴らしい蒔絵になっています。
個性的な外見が気になって、気になって、あれこれ調べて会津の鉄錆塗りと言うことが分かりました。
江戸時代に始まり、明治まで作られていた物のようです。
という事は私のコレも100年以上前のもの?
ますます気になり、ついに会津まで行ってきました。
幻のこの技法を最近再現したという漆器店に持参して見てもらうと…、
「『会津の鉄錆塗り』に間違いありませんね」との事。
ちなみに現代の名工が作った新品の鉄錆塗椀、私の骨董の50倍のお値段でした。
10月30日(水)
心配していた台風も過ぎ去り、
やっと天気予報を平常心で見られるようになりました。
秋晴れの横丁をパンフレット片手にウキウキ歩く人とすれ違う度に、幸せ気分になった主催者の私でした。
本当にたくさんの方々のお世話になりました。ありがとうございました!!
さて、そのジャズミー横丁の会場のひとつ、雲光院で満月の夜にコンサートをやります。
下間さん、田野さん、日高さん、のいつものメンバーに、
影山ミキさん、松平恒和さんのゲストを迎え(もちろん私も出演!)豪華6人でお贈りします。
徳川家康公ゆかりの由緒あるお寺の本堂でコンサート、
そして月見で一杯、という粋なイベントです。
11月18日(月)の夜、入場料3,000円也。詳細はこちら
お申込はメールで深澤まで。お待ちしています!!
10月20日(日)
雨の日曜日、近所の木場公園のイベントも大変そうでした。
明日は浅草HUBで細川綾子さんと共演。
「私、雨女なのよ」が口癖の綾子さんなのですが、明日はまずまずのお天気のようです。
さらに心配な土曜日(前乗りコンサート)も晴れの予報ではありませんか。
今回は私(晴れ女)の勝ちかな。
天気予報を見ながら一喜一憂。運を天にまかせられない小心者の私です。
10月16日(水)
神戸ジャズストリート、お天気にも恵まれ、今年も楽しい三日間でした。
実行委員の方々、ボランティアのみなさん、たくさんのお客様に感謝、感謝です。
前夜祭の写真をいただきました。
(Photo by T Nishijima)
パウロ・アルデリッキと初共演!
昨年(このように?)仲良く連弾していたステファニーと二ヶ月前に結婚したとのこと。
彼女と一緒に尊敬するディック・ハイマンに会った事を語ってくれたパウロ。
新郎新婦への花向けの言葉は『Keep Swingin'』だったそうです。
10月7日(月)
茅野の楚々としてには、オーナーの甲田さんが作ったベストやスカート、ワンピースなど
古い着物をリメイクした作品が飾ってあります。
何度か通っているうちに甲田さんに憧れて、
私も親戚や知人から譲り受けた着物をほどいて作るようになりました。
1年前から始め、今ではライブやコンサートで着るものはほとんど自作です。
7月の七夕ライブでも訪問着をリメイクしたドレスを着ていたら、
「それ、作りはったんですか?」と声がかかりました。
大阪からいらしたSさん、見れば着物リメイクの素敵なブラウスを着ていらっしゃるではありませんか。
むむ、出来る…。
同好の先輩に出会って嬉しかった私です。
さて、今週末は神戸ジャズストリート、何を着ようかな。乞うご期待〜。