深川のひとり花見


深川をかけ巡る江戸時代からの用水路、その両岸は、たくさんの桜が植えられていています。

仙台堀川や横十間川など、見所はいろいろあるのですが、

マイ花見スポットは「大横川」、

地下鉄「清澄白河」から徒歩10分、現代美術館の近くです。

駅近くの清澄庭園に比べ、不便なせいか人もまばら、

近所の人が散歩に来るって感じの、のどかなお花見が楽しめます。


(この写真では分かりにくいけど、長さ500m、桜の数400本以上の立派な並木です。)

川にたくさん架かっている、小さな橋からの眺めも最高ですよ〜。

見事な桜を見た後は、江戸資料館方面へ。

小さな商店街には、うなぎやさんや、作りたてのおでん種のお店なんかあり、おいしそう。

昼ご飯食べたばかりの私は、

「庄之助」(二十二代木村庄之助の息子さんがやっています)という和菓子やさんに入り、

「今、出来上がったとこですよ」という女将さんの言葉に誘われて、「桜もち」を買ったんですが、

とってもおいしかったです。

という訳で、「ひとりでも、お酒抜きでも楽しいお花見の巻」でした。

(2005年4月7日)


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